「スリルの代償」無謀運転が招いた5人死亡の悲劇 突出する若者の事故発生率…なぜ相次ぐ
というYahooニュース。
けしからん、とか命の大切さが、とか言うのが正しいのだろうけど、私にとっては耳の痛い話である。昭和の終盤に免許をとった世代。それも貧乏な家の子供。家にあるのは360時代の軽自動車。大学でも360の軽自動車に乗っている学友は多かった。そんなに豊かではなかった。360の軽自動車など最高速が100km/h前後、我が家のは100km/hでなかった。大学には原付きで通い休みの日にクルマに乗る。アルバイトでお金をためて30万くらいの中古車買ったけど、就職して100万円くらいの中古車買ったけど命をなくすほどのスピードが出なかった。それでも峠に行って練習、走りを楽しんでいたな。若いってそういうことだと思う。当時近所の私より年下が上記のような大事故を起こして死んでしまったこともあった。本人が死んでしまうだけでもきついのに同乗者全員死亡というテレビにも出たニュースで。なんとなく大人になりながら気をつけるようになるというのが経験談。若者が悪いと言いにくいのである。
もう一つ気になっていたのが最近の年寄の事故と若者の事故とどっちが。記事の中に答えがあった。
全国的には高齢ドライバーの交通事故が目立っているが、実は10万人あたりでみた事故発生率は10代が最多で、20代前半がそれに続く。若者の事故は交通ルールの軽視によるものが目立っており、専門家は「軽率な運転には重い代償がある」と警鐘を鳴らす。
ということから、若者の運転は危ないということらしい。クルマ離れが進んでいるとはいえ、それは東京近辺の都市部だけで、ちょいと郊外になればクルマは必需品になる。年寄の事故といえば80代なんだけど70代でも十分年寄りだし60代でもおばさんの運転はかなり怖い。特に旦那の趣味で買ったクルマだろうというちょっと大きめのクルマのオバハンは狭い道ですれ違うのに左に寄せられない。スーパーの駐車場でもひどい止め方。年齢と言うより極端に運転に向いていないジジババが怖いのである。
だいぶ細くなった。月の出は2時半。5時すぎにトイレで起きて撮影した。昨夜久々に星を見た。カシオペアが天頂近くにいた。オリオンも深夜には南東の空で目立っていた。もうすぐ冬である。