新語流行語大賞、M1

12月である。師走である。
テレビでも31日の紅白とか笑ってはいけないに向けて特番である。
その先頭を切ってM1だった。
昼間から敗者ナントカで盛り上がっていた。
若手の芸人であるから声を張り上げての初々しい漫才を期待しているのかな。
審査員もそういうスタンスのようだった。
横澤彪の時代を知っている私には若手が声を張り上げるパターンが
良しとは思えないんだけどね。
大声はぼんちやB&B、のりおちゃんぐらいではないか。
ツービートや神竜のような才能を見出すべきだとも思うのだけどね。
特番では無いが師走の風物詩になった新語流行語大賞
何がノミネートされようが何が受賞しようが体制に影響ない。
そんなあやふやなイベントが師走ならではなんだろうね。
もう一つ
この1週間で自動車運転に関する事件や裁判が話題となった。
元アイドルのひき逃げや高速道路のあおり殺人事件など
老人の暴走と並んで自動車社会の闇が浮き彫りとなった。
これでますます若者の自動車離れが進むのではないかな。
都会に住む一部の人以外、地方に住む人には必要な交通手段なんだけど
なくてもいいや、という若者が増えているという。
交通事故や違反でさえ絶対に許さないという社会の風潮。
さらに自動車に関わる税金や出費など、便利の代償は大きいということだ。
昭和30年代のクルマは金持ちのもの、という感覚に戻りつつある。