沖縄旅行も最終日、旅費節約のため午後の早い便に。12月中旬なのに羽田には明るいうちに着く。
嫁さんは翌日からハードワークなので早めでいいだろう。
というわけで残された時間は多くない。ホテルで朝食を取ると北谷から那覇へ直行した。レンタカーを返して空港に入ってお土産買って昼食取って荷物検査までを引き算すると観光時間は1時間ちょっとしかない。まあ観光と言っても那覇で行くところは瀬長島だけだが。
いつものA滑走路エンドの海上通路の上。以前は撮影の名所だったがなぜか人がいない。珍しく冬なのに南風運用、離陸する機体が上を通っていく。
空自の基地はイーグルがおもてに出ている。時間がない、早く飛んでくれ。ようやくエンジンのかかる音が聞こえた。イーグルが動き出すと驚いた。那覇空港の運用はAが離陸Bが着陸と仕分けされていたがイーグルは離陸のためにB滑走路に向かっていく。こちらも慌てて瀬長島ホテルの方へ移動。
移動してわかったのが、こちらは駐車場、路上にクルマが一杯、止める場所を探すクルマも多く通る。カメラおじさんたちはこちらに集結していた。さらにホテルのバルコニーにもカメラを持った人多数。イーグルがB滑走路を使うのは騒音問題からなのか。
空港に戻りチェックイン機でQRをかざすとなんとエラー、『係員を呼んでくれ』とアラートが出る。相当焦った。係員はパソコンを叩くと理解したようで私に話をする。「お客様の便は高校生の団体が2校入っている。お客様の隣も高校の予約席になっている。ご了承願えるか」という。まだ早いので1本早い便でもいいと言うとそれも満席だという。前方一桁番号の席はクラスJなのでまあいいか、ということで了承。初めてクラスJに乗った。エコノミーよりは幅はゆったりするがびみょー。さらにピッチは変わらず全席の人がリクライニングするとかなりきつい。
おまけに高校生はちゃんと指導されていなかったようで、先に席に入らずに荷物を上に乗せることを優先したため通路が詰まって着席に時間がかかった。お陰で定時発のタイミングだったが10分遅れでプッシュバック。ただし、想像通り高校生はすぐに静かになった。疲れ果てていて爆睡多数。隣りに座った教員の方が落ち着きがなくて嫌だった。
ちらちら見ていると群馬県の高校だった。羽田に16時半到着だが群馬の学校までは修学旅行。バスにしろ新幹線にしろ羽田はまだまだ帰路の中間だな。