天気が悪い、頑張らない


昨日から線状降水帯予報がでている。
雨が小ぶりになったからと傘を持ってちょいと散歩と思ったが、傘を広げず半分すぼめたようにして風に気をつけていたが、ぶあーっと南風に吹かれて見事に古いビニール傘はぶっ壊れてしまった。そもそも新しい傘など我が家にはないのだけど。(笑)
テレビで強風のニュース映像でさしていた傘が壊れるシーンを何度も見るが、そんな風が強いときに傘をささないだろうとシコミを疑っていたが、私も壊されてしまった。

昨夜、楽しみにしていた医療ドラマを見ていたら最後の5分の一番いいところでドーン「Jアラート」。
そもそも北朝鮮は予告をしていた、さらにアラートは2000km離れた沖縄地方だけ。なのにドラマをちょん切ることはないだろうに。マスコミが災害や戦争を面白がっているのはわかるが。アラートは現地のみで十分、万が一被害が出れば速報も仕方ない。
マスコミが面白がるのがよくないというのは、私達が速報に慣れてしまうこと。イソップの狼少年である。いざというときに信用しなくなる。「また騒いでいる」程度。13年前の東北震災では人々が津波警報を甘く見てしまった。その結果、被害が拡大ということ。テレビではその反省を踏まえてより強い警報を伝えるようになった。ここまでは良かったが、わずか数センチの津波で10mクラスの津波が来るような報道。これは逆効果だなあ。

もう一つは視聴者が許してくれないということ。クレーマー対策だ。
家族が死んだのは行政が悪い、NHKが悪いといい出すのだ。災害による人の生死は運命でしかない。あっけなく命を落とす人もいれば奇跡的に救われる人もいる。それを人のせいにするのが良くない。
命に関わるとなれば仕方がない。頑張って大げさに報道する方がいいのだろう。

もう一つ 
何事も「頑張ってますアピール」する人が強い。私の周囲にもいて、自己満足なのかだれかに気に入られたいのかやたら頑張るのである。そういうのが好きな人、部下や年下として見るのにはいいかもしれないが。私のブログを見ても分かる通り私は脱力系、世の中を斜めに見るタイプ。頑張ってますさんは鬱陶しいのである。
先ほども書いたようにクレーマー対策でも頑張ってますアピールは有効、私はクレーマーとトラブルでまた怒られる。私の負けである。
でもねえ、能力が低い知識が足りない要領が悪いから頑張っているように見えるわけで。さらにちょっと偉くなる人は夜遅くまで仕事をしているそうだが、そもそもやらなくていいことを頑張ってやっているのである。私は「それは必要ない、やらない」とスパッと言うからまた嫌われる。さらに、自分たちで決めたそもそもやらなくていいことを「なぜ参加しないんだ」と私に詰めてくる。頑張りやさんは苦手である。