鬼怒川氾濫で市長を吊るし上げる

週末のニュースでは行政が避難○○を発令しなかった、と
市長を吊るし上げる映像が流れた。
対応の遅れというのだけど。
市長に責任はないよね。
警報が出た時点で川の近くに住んでいる人はもっと敏感になるべきなんだろう。
他人のせいにするのは筋違いではないか。
もし、避難指示が空振りに終わり帰宅してみたら空き巣にやられていた、
となれば市長を訴えるのだろうか。
最後の方では、被害が出たのは避難指示が出なかったからだ、
という論調になる。
さすがにどんなバカでも「それは違うだろう」と思うよなあ。
あの会見で食いついていたバカ記者はきっとやり手で有名なのかな。
どうしようもないなあ。
ちょっと平和ボケしたやりとりに嫌気が差した。
さらに、
堤防をもっと○○できないのでしょうか、というバカ。
三陸沿岸でも問題になったが、何十年何百年の津波のために
コンクリートの壁に囲まれた生活が本当にいいのか。
一つの河川は数十キロから数百キロの長さがあるわけで
その全てに絶対安全な堤防を作るなんてもともと無理な話。
無理を承知で川沿いで生活するのだから、もう少し危機感を持っても良い。
現地の50,60のおっさんが「びっくりした」「まさかあふれるとは」
と平気でいうのはオカシイ。
水害を経験しているはずなんだけど。
自然災害を行政のせいにしようというのは虫がよすぎる。
自然の力を行政や箱モノ事業でなんとかしようというのは人間のエゴ。
自然豊かな(はずの)日本に住む我々はもう少し自然に対して謙虚であるべき。
未来をまだ手塚治虫リドリー・スコットが描いた風景だと思っているのか。