ようやく冬らしくなった。
朝、近所のクルマには霜が降りていた。バイク通勤は辛い時期になった。
日本海側ではドカ雪だそうだ。昨日までのテレビニュースでは北海道の稚内や留萌の大雪の映像。まあ確かに大雪なんだろうけど、北の果ての稚内や多くの人が読めない、地図で指差せない留萌のニュースを伝えてもピンとこないな。北の果ての地域、大雪がふるのが当たり前だと思ってしまう。
もう一つ
新潟の国道、去年に大雪で坂を登れなくなったトラックのせいで大変な数のクルマが立ち往生。雪に埋もれたクルマの映像が流れた。なんと今年はその場所に赤外線ヒーターを国道沿いに並べたと言う。これで立ち往生の被害は防げるというニュース。確かに防げるのだけど設置費用と電気代は誰が負担しているのか。突然降ってわいたお金ではないだろう。パーティーの裏金でもない。赤外線の電気ヒーターなんて足元に置くタイプでも800W1000Wの消費電力。大雪の日に出歩く人たちのために使う電気代がもったいないなあと思ってしまう。
もう一つ
ドカ雪のニュースで道路にも20cm30cmの雪が積もっている。そこを走っているのは配達用の軽バンとかコンパクトカーである。よほど整備された道路なら普通車でも軽でもいいのだろうけどあれだけの雪の中を走るには無理がある。ランクルやハイラックスではないのである。そもそも雪国なのに普通の車で生活しているのはいかがなものか。トヨタや日産は4ナンバーのハイラックスやランクルやパトロールを復活させるべきではないのか。もしくは各社から雪国スペシャルの車種を発売してもいいのではないか。