減税と増税

この連休、テレビの情報番組では減税の話ばかり。たいていは否定的なスタンスである。
効果が得られないというのは最もな話。
さらに、もともと日本政府はとんでもない借金を背負っているわけで税収が増えたのならばらまくのでなく財政健全化が先だろう。とか。
どうせ財源は国債なわけで、結局あとで子どもたちから回収するつもりだし。とか。
増税メガネといわれて支持率も下がりやけになっているとか。
本当に閣僚や自民党自民党支持者から同意を得ているのか、とか。
財政がゆるゆるだから円安が進んでしまうとか。
年収500万円の人が4万円もらって、自民党支持になるか、とか。
アベノマスクと同じで総理の暴走ではないのか、とか。
防衛増税すると言っているのに、減税してどうするのか、とか。

さらに外交のためと、どこかへ行くたびに多額の援助をするといい顔して帰ってくる。どうする家康でテーマにもなっているのが、トップに立っても初志貫徹できるか、である。トップに立つと多くの小者たちは間違った政策を無理に推し進めようとする。家康は有能な家臣がいて家康の方針に「やめた方がいい」と言う。だからこそ家康だけが天下が取れたのだ。さらに将軍になってすぐに2代目に。トップにいては見えないことがあることをわかっていたのか。
話を広げれば、戦争を起こしているトップの連中もアベノマスクを作ろうと思ったのと変わらないのか。視野が狭くなっている。