前回のブログの訂正と全仏オープン

前回のブログで本来の右側が大きく欠けた月齢20の月の写真をアップする際、間違えて一つ前掲載の満月のような月をアップしてしまいました。
すでに画像は訂正しました。

金曜日も仕事で見事にクレーマーの餌食となり謝ることに。まあ、クレーマーに食いつかれるような私の言動が悪いのだけどね。おかげで神経性なのか夏風邪なのか、一晩中セキがでて苦しんだ。
まあここまで嫌な思いをしてまで仕事を続ける理由もないのだけど、表面的には顧客にも信頼されて業務成績は悪くない。顧客や同僚から「頼りにしている」と魔法の言葉を言われると弱いのである。また暗い気持ちで月曜日に出勤することになるのだろう。

もう一つ
今週ニュースを賑わしているのが全仏オープンの女子選手のラフプレー。
検証VTRが散々流されていたので多くの人が同じ思いをしたことだろう。「あれで失格??」どう見ても失格になるようなラフプレーには見えないのである。
1 打ち方 バックのスライス気味にラケットを出している。大抵は転がすのだがネット越しなので転がすわけにもいかず。
2 どこへ サーブ権が相手側なので相手側のボールガールにボールを送ったほうが効率が良い
3 当たった ボールを係に向けて渡すのは当然のこと。VTRではサービスする選手にボールを渡そうとしている。それ以外は見ていない。
4 当たったあと泣く うーん、これが一番の問題行動なんだな。ボールが当たって泣いた。痛くて泣いたのか。何か悔しかったのか。どちらにしろこういう公的な場所でメソメソ泣くような人は、こういう仕事は適していない。
5 ボールを使う競技のコート内にいる
わざと、もしくは怒りに任せてとなれば別だが、100マイルのサービスだって線審は避けられる。仕方なく当たってしまうこともある。ボールにぶつかるのが嫌ならやらなければいい。
6 相手チームの抗議 ここからがいよいよきな臭くなる。執拗に講義したらしい。つまりあれはだめだから失格にして私達を勝ちにしろ、という抗議である。それも2人で声を揃えてというから、目的は一つだろう。見解の相違はない。
7 失格の判定  そもそも何だけどヨーロッパ人は日本人や南米人が嫌いである。1990年前後のF1レースでもホンダやセナにいつも不利な裁定やレギュレーション変更があった。私は行ったことがないのであくまでもニュース映像を見ての判断だが、ヨーロッパに日本車が少ない。明らかに日本車のほうが同等の性能で価格が安いはずだ。つまり売れない、嫌いなのである。
8 仲直り 日本選手とぶつかったガールが会ってお土産を渡してツーショットでにっこり、なんとなく美談で終わらそうとしている。全く納得できない。失格の裁定が覆されたあと、もしくはこれで覆されるのならスッキリするが。
9 経験者や専門家のコメント
何故か運営側を擁護するような腰の引けたコメントばかりである。ニュースでも強い口調はない。そうでなくても嫌われている日本人、変に運営を刺激してますます不当な扱いを受けることを避けたいのか。というのがみえみえの芯のないコメントばかりである。
10 相手選手が叩かれている
ということにも配慮した報道やコメントが散見する。世界へ放送しているカメラの前で叩かれるような行動を取ってしまった。試合上でのアクシデントではなく悪意がある相手への批判、抗議だった。悪意のない人を叩くことを悪意と言う。

全然関係ないけど
82歳で歩行者と壁にアクセル全開で突っ込んでいくのは悪意である。それを悪意と言えないのなら酒を飲んで運転して事故を起こしても、悪意がないのと同じだ事故を起こそうと思って運転しているわけではないのは共通。しかしながら、正常に運転できない状況で運転したというのも共通、悪意、罪なのである。
テニスでも自動車事故でもミスと悪意を混同した今の考え方は昭和の私にはついていけない。