プロレスの場外乱闘で怪我した女性が起こした訴訟

ちょっと前にプロ野球観戦でボールが当たったと訴訟を起こした男がいた。
ほぼそれと同種の事件だな。
プロレスを野球と同じ土俵で考えるかがポイントだそうだ。
たしかに客の不注意かどうかは微妙な所ではあるが、いかがなものか。
治療費の大半を補償してもらっているそうだがお気に召さないらしい。
骨折は治ったけどうまく曲がらないとか言っている。
だから4400万円支払えと訴訟を起こす。
骨折とかしてしまうとたしかに痛いし生活にも支障が出るしこんちくしょうと思う。
その上治ったとは言われても違和感はあるし完全に元の通りとはなかなかならない。
それもこれも全部お前のせいだ、という人たちである。
こういう人たちは相手が悪いとなればとことん搾り取ろうという人種。
治ったけどズーッと痛いという。こういう人種は結構多い。
相手が故意に攻撃してきたのなら、それこそ全部搾りとってやれば良い。
でもね、たいていの事故というのはわざとではない。
当然、治療費や修理費などの実費とそれに見合う見舞金位欲しいと思うのが人情。
ただし、交通事故の保険屋さんの計算の通りがいいとこなのである。
私も去年、クルマにはじかれてヒジを骨折してしまった。
かなり痛かった。
でもね、相手の人に事情がいろいろあるみたいで…3週間で示談にしてあげた。
見舞金や慰謝料は0円だった。ヒジは今でも違和感がある。
事故を起こす、もらう、怪我をするというのは、大なり小なり自分の不注意もある。
場外乱闘になったらレスラーから離れるべきなのだ。
知らないのなら知っている人から聞けば良い、聞く人がいないのなら
そんなマニアックなところへ行くべきではない。
映画館や遊園地やデパートに行けばいいのである。
でも、こういう人はそういう安全そうなところでも怪我をしそうである。
人生とはそんなモノである。