札幌地下鉄でナタ振り男

24日夕方、札幌市の地下鉄・大通駅の構内で、「なた」を持った男が暴れる騒ぎがありました。
というヤフーニュース。

後の報道で、「弁護士が来てから」などと言っているそうだが。まあこの手のヤカラが「弁護士」などと言うのは、脳みそがスカスカでテレビドラマで見たセリフを言うだけなんだろうね。
そらに続報で、アル中、事前に酔っ払ってSNSに動画を上げるなどバカを絵に書いたような男だった。どうせすぐにシャバに出てきて周囲に迷惑をかけ続ける人生なんだろう。我が家から1000km以上離れていて良かったと思うのみ。
基本的に回転寿司で違法な行為を撮影してSNSに上げる奴らと同等。社会から抹殺したいのだけど、今の社会構造でこの程度の軽犯罪はほぼ野放しなんだ。もちろん捕まってそれなりの刑を受けるのだけど、そもそもが失うものがない連中なのでちょっとぐらい捕まったり臭い飯を食うことはどうってことない。いつの時代もどこの国でもこういうヤカラは一定数いるわけで。コイツラを抑え込むには旧ソ連、中国や北朝鮮ポル・ポト政権などのような人道的に許されないような社会システムが必要なのだ。
映像の世紀などでは、とんでもない独裁政権、という論調だし多くの命が奪われたのだが、私のように特に社会や会社の方針に逆らわず、おかしいとは思っても表向きは法律遵守の生活をしている小市民には、ひどい独裁政権でも特に困らないような気がする。会社や社会システムに猛烈な違和感、反感、ストレスを持っているが、我慢して仕事をして給料をもらっている。
そんな小市民から見ればナタ男や爆弾男のように社会や警察に反抗するような男は抹殺してもらったほうがよほど住みやすいしストレス解消になる。
投票率30%程度の表面的な民主主義のほうが居心地が悪い。
今のプーチンのように国家のためという私欲にとりつかれた独裁政権では、真面目な市民も損害を被るが、適度な独裁政権は案外居心地がいいのかもしれない。
ただし、歴史的には大抵が10年程度で暴走してぶっ壊れてしまうのだが。

独裁で成功した稀有な例は徳川家康であろう。
200年以上も政権を維持したなど、中世以降で例がない。徳川政権も教科書を見れば、いくつもほころびは見えたのだが結局、見てくれの平和が政権を維持できた。決して戦争をしなかったのである。
武士や役人が豪商と結託して甘い蜜を吸ったというのは、今の自民党政権でも日常のこと。利権の偏りは平和には有効なのだ。
私も嫁さんも学生時代に勉強して国家資格をとって、それを使ってなんとか低賃金ながら生きながらえた、これもいつの時代も有効なこと。若い頃に勉強もせずに貧乏を社会のせいにする人たちとはちょっと違う。私らは社会や会社にストレスを感じながらも我慢して働いているのである。
こんな私らが、若い頃勉強をサボっておとなになってアルコール依存でナタを振り回すやつを抹殺したいと願ってもバチは当たるまい。