名古屋双子男児死亡事故

名古屋市中区で24日、自宅マンションから転落死した
というニュース。

高窓に家具か荷物を使って這い上がりそのまま落ちたらしい。
驚いたのは、家に両親がいたという。
ここでいくつかのポイントを考えてみた。

その1 ちょっと目を離したかどうかではなく、小さい子供が死ぬのは99%親のせいである。親はそういう責任を負うのである。たとえ交通事故にあったとしても多くはクルマに気をつけるしつけをしていない親のせいなのである。
幼児に責任がないのなら、責任は親にある。

その2 子育ては大変である。
何がおきるのか、何をしでかすのか、想像がつかない行動を子供はするのである。24時間見張っているのは無理である。大抵の親たちは子育てにすごく疲れるのである。

その3 高いところ
子供は高いところが大好き。樹木でもジャングルジムでも登りたがる。私は子供の頃、他人の家庭用の倉庫の屋根に登って波板に穴を開けてひどく怒られた記憶がある。マンションの高層階に住むとなれば、それなりのリスクを考えるべきである。

その4 名古屋市栄に住む
別にどこに住もうが個人の自由なんだけど、おむつを必要とする子供がいるのに繁華街は住みにくいのではないか。外で遊ぶところも近くにはなく、結局家の中で遊ばせるわけで。2才児ともなれば歩きたくてしょうがないだろう。そういう伏線がこの事件にあったのではないか。

その5 犯罪説
あくまでもフィクションではあるが、小説の題材としては、双子の子育てに疲れた母親が、という説もある。実際、目撃者に「窓に人影は見えたか」と聞き取りしているそうだ。ただ、今日は休日で両親とも在宅していたということで、この説は考えにくいか。