「国葬」差し止め 最高裁も認めず

個人の葬儀を税金を使ってやるのはいかがなものか。
3.11での津波の被災者にも税金は投入できない。あくまでも税金は個人のために使われるべきではない。例外は生まれた時から皇室で生きている人たちだけだ。しかしながら、議員や大臣たちは交通費や選挙資金など税金からもらえることに慣れ親しんでいる。その辺に市民との乖離があるのだろう。
しかしである。彼らは法律という武器で守られている。いくら市民がいかがなものかと異論を唱えても、法的に問題なしでおしまいである。
裁判で簡単にひっくり返ることを彼らはしないのである。

もう一つは彼らは大イベントが大好きなんだ。五輪とか万博とか税金がたくさん飛んでいくのが大好き。実は大災害も大好物、3.11で防潮堤、道路、土地のかさ上げ、などにどれだけの血税が血右乳されたのか。多分五輪の比ではない。復興予算は反対無しでほぼ成立する。いつも予算で四苦八苦している政府の人にとってこんなうまい話はない。足りなければ赤字国債でいくらでもなんとかなる。打ち出の小槌だ。

話が戻って今回の国葬、元総理の劇的な死亡というわかりやすい背景はやりやすかったのだろう。自分の政権の支持率を下げてまでやりたいというのだから、よほど魅力的なんだろうね。
たくさんの警察車両と警備の警官、外国の要人の参列、私には分からないが彼らには甘い香りがするのだろう。