大雪

午前中からチラチラ白いものが。
昼前に早退を申し出てとっとと帰宅した。
14時前後に本日退勤後の予定だった用事を早めてもらってそちらもとっとと済ませたが、すでに道路は白くなり始める。
あとはニュースの通り、大雪警報である。
職場では17時まで我慢比べ、大雪になってもちゃんと仕事します攻撃を管理職と下っ端でやりあっているのかな。
今はそういう時代ではない、と言いつつも、結局この時間に帰るサラリーマンが大多数、まあ、電車が平常で動いているから問題ないが。私は通勤をバイクでとどけているから立場は違うかな。
思い出すのは金環食があった年、年度、調べたら2012年5月とある。その年度の冬に大雪、私は何日か電車通勤した記憶がある。カチカチの雪が氷になった歩道を歩いた記憶がある。
それはそれでいいのだけど、今考えるとちょっとおかしい。その電車賃は誰が出したのか。少なくとも通勤手当は変わらないから、自分で出したことになる。
若い頃は(40過ぎまでは)雪の中を苦労して出勤しました、というのがなぜか楽しかったのだけど、歳を取ると無駄な努力に思えてくるのが悲しい。
嫁さんはその働き盛りなので、平気で残業するつもりらしい。バイク通勤なのでバイクを置いて電車で帰ることになるが、電車が止まったらどうするつもりか。地震と違って予測できる事案なので大人ならどうすべきか考えられると思うが。私の考えは働き盛りの人たちには通用しない考え方なんだね。

昨日の天気予報では、関東では白いものがチラチラ、という感じだったが、しっかり積もって警報も出た。大外れである。
ネットニュースなどをみると南岸低気圧の予報は難しいとある。難しいことをするために税金が投入されているはずだけど。今の気象学の限界なんだが。
それよりムカついたのが今見ているニュース。字幕で「関東南部で5cmの積雪」とある。同じニュースの中で「都心では7cmの積雪」と言っているのに。バカみたいに気象庁の数時間おきの予報を鵜呑みにして垂れ流している。これじゃ「大本営発表」と変わりないではないか。いつまで間抜けな報道をしているのだろうか。本当に必要な情報はテレビでは得られないということか。