アオリなどの交通トラブル

先日、アオリに関わるトラブルでナイフで切られる流血事件のニュースを見た。
被害者は「怖かった」とモザイクで証言していた。
ところがである。
○○カメラの映像を見て驚いた。クルマを止めて降りて相手に文句を言ったのは被害者の方だった。つまり加害者は恐怖でナイフを振り回したというシナリオも成り立つ。
とすれば、チンタラ走っていて後ろから車間を詰められてコノヤローと降りていったのは被害者の方だ。あおり運転をしたのは被害者の方だと思われる。
もう一つ
私道にクルマを止めていたのを注意されて100m引きずって怪我をさせたというニュース。私道にクルマを止めただけでどうしてそんな傷害事件になるのか、という論調だった。
これも見方を変えると、止めていたらいきなりドアを開けて文句を言ってきた。怖くなって逃げようとしたらクルマにしがみついてきた。ということだ。
この事件も最初に相手に突っかかっていったのは被害者ということになる。
もう一つ
先日、バイクとの事故で歩行者が送検されたというニュース。赤信号を飛び出したそうだ。年寄りに多いのだけど歩行者優先というのを履き違えて道路に飛び出す。この事件では歩行者はなんと子供を抱いた母親だったとか。歩行者優先の前に子供の命が優先ではないのか。法的に悪いと言うよりこの母親の素行が悪すぎる。

先日、交通量が少ない広くて真っ直ぐな制限40キロの道路、前を走る2t車のトラックが37から38キロで走っている。制限速度で走っているのでトラック運転手に落ち度はない。ただし、落ち度はないから安心安全とは限らない。後ろを走るクルマの運転手の何割かは「コノヤロー」と思っているのだけど、それがわかっていない。
住宅地の中の制限30の道路。ここを27キロくらいで走っている古いクルマ。多分運転手も古いのだろうが。バイクで後ろを走っていると30キロ以下ではフラフラしてしまう。免許のテストで一本橋のような感じである。もちろん遵法なので運転手に落ち度はないが、あおり運転常習者なら「オイ、コラ」と降りてきて文句を言いそうである。
遵法とマナーには少しだけ違いがある。