九段タクシー暴走事故

タクシーが歩行者らをはねて小林さん(73)が死亡、男女5人が重軽傷を負った事故で、警視庁麹町署は重体だったタクシーの山本斉運転手(64)病院で死亡したと明らかにした。署は事故当時、運転手の体調に異変が生じた可能性もあるとみて、死因や経緯を詳しく調べている。
というヤフーニュースを見た。

まず池袋事件を彷彿とさせる都心での暴走事故。当然だが運転手の年齢が気になるところだが比較的早く60代と発表された。思ったより若いとみんな思った。
次に直前の経緯が取材で明らかに、信号待ちをしていて青になっても出ないのでクラクションを鳴らされて発進、そのまま暴走、現場ではノーブレーキだった。
なにかの病気で意識が朦朧としているところで発進して意識が無くなったということだ。最後は池袋事件と大差はない。
不幸は最後の段階でアクセルを思いっきり踏んでいたことだな。60代で池袋事件のようにボケているとも考えにくい。やはり死んでしまった。病死だろうな。今どきのクラウンやレクサスで運転手が正面衝突で死ぬというのは考えにくい。まして、プロの運転手だし。
素人の私でもこの程度は事故直後に推理できるのに今どきの警察やマスコミの捜査能力それより劣るわけがない。何かを隠したいのだろうね。

昨日のTBSのニュースキャスターは楽しみに見ていた。先週のたけしの襲撃事件についてたけしからコメントが出るからだ。事件前の経緯についてもたけしからコメントが聞けた。
そしてコーナーの最後に安住から3つの情報というので締めくくられた。
犯人の名前が公表されないこと、TBSの敷地内でのことをTBSが公表しないこと、たけしが弟子を取らないこと、という内容だった。
この番組のいいところはたけしにしても安住にしても自分の言葉で情報発信する姿勢だ。おかしいことはおかしいと言えるマスコミの姿勢を体現している。
他局他番組は警察発表を棒読みしてわからないことことをはぐらかせている。他番組ではコメンテーター専門家の意見として「おかしい」という程度、まるで真相に迫ろうという気概がない。