小田急線通り魔事件

報道は警察発表の犯人コメントをたどっているだけだが。
犯行当日は朝から右往左往していた。
数ヶ月前から警察、消防騒ぎを起こしていた。
いるだけで迷惑なやつというのは近所の人にも感じていたことのようだ。
あおり運転するやつと同様、もともとそうなのである。
こういう人を取り締まる法律がない。
それをいい出したら街のチンピラや夜の街のお仕事をする人などとてもとても怪しいやつ全員を監視できるシステムはない。
つまり被害者が出ないことには警察も動けないというわかりやすい論理。
防ぎようがないという結論だ。
もう一つ
防ぎようがあるとするなら、シチュエーションの検証。
緊急事態の週末の新宿行きの小田急線20時30分ごろ、である。
乗客一人一人にどんな不要不急ではない用事があったのか。
いちいち批判するような野暮ではないにしても、気になるのである。
できればこの時間には家族以外の人とはいないで自宅にいることが望ましい。
コロナだからということではない。子供がいる家庭なら子供に必ず言う話でもある。
今は死語になりつつある「門限」というやつだな。
女の子がいる家庭ならなおさらである。
実際、犯人のターゲットになったのも20歳くらいの女性だった。
彼女と交際中なら、彼女以外の人と会ったり食事したりするのは避けて、デートは基本的に二人だけで帰りは家まで送って行け、と言いたい。コロナと通り魔事件から彼女を守るべきだろうね。