100万円のペットを飼育放棄、問われるモラル

コロナ禍で増えた犬や猫のペット需要。その一方で、安易な飼育放棄も増加している。
というヤフーニュース。

とってもわかりやすいニュースである。
ペットを飼うのは基本的に大変である。
学校も勉強も部活も彼氏も習い事も結婚生活も長続きしない人はだめなのである。
私は中学生の時に子犬を拾ってきて親に飼おうと懇願、我が家で飼うことになった。が、結局面倒を見たのは親が大半だった。
学校から帰った時、犬はしっぽを振って「散歩に行こう」というのだけど「今日は疲れているから勘弁してくれ」と家に入ってしまったことが多数。父が帰宅したときに「散歩に行ったか」と怒鳴り声が聞こえる。「行ってなーい」と家族がみんな言うと「しょうがねーなあ」と散歩に連れて行った。
私は犬が大好きだし、今では散歩に連れて行かないことはしない。と思うが、犬を飼うのを何十年も我慢し続けている。私に動物を飼う資格は本当にあるのか、といつも自分と問答している。
さらに、動物はずっと健康なわけではない。食費以外にもそれなりにお金がかかる。
我が家は諦めざるを得ない。

中学生の頃の話を書いたが
昨日、中学の恩師からはがきを受け取り、今日恩師に電話した。
卒業したあとも、賀状のやり取りをして何年かに1度はお会いしている。
何の話かと思いきや母校の冊子に原稿を寄稿するのだが思い出の中に私のことを書いてイイかという問い合わせであった。もちろん快諾したのだけど、紹介のために経歴と趣味を書いて送ってくれという。転職何回、転勤何十回をコンパクトに書いた。趣味についても20個くらいにまとめて。(笑)
このブログを読んでいただいている諸兄には理解してもらえると。
40年以上前に世話になった恩師とこうして話ができるのは光栄なことだし恵まれた話だ。
私のようなダメダメな人間がヘロヘロになりながらも仕事を続けて来れたのは父母と妻以外に何人かの恩師のおかげであることはアホな私でも容易にわかる。
学生相手に講義をすることがあるが科学の話の中でちょいと面白い話をして笑いを作るのだが、たまにクレームが来るわけで。多くの教員はそれを嫌がり当たり障りのない講義に徹する。そんなやり方で私のような人生に関わる師弟関係は生まれない。教員を敵視したり敵に回して得るものは何一つない。合わない教員や気に入らない教員とは卒業後会うこともないのである。それでいいではないか。いちいち学校や市役所に電話するあの人達は感謝すべき恩師もいないだろうし、信頼できる友人や後輩もいないだろう。悲しい人達なんだな。そんな奴らのせいで多くの教員がつまらない講義をしている。
話がずれた。
恩師は他にも頼みたいことがある、という。
もちろん助けるつもりである。私が恩師から受けた教えの返礼としてはまだ安すぎるお手伝い。
こうして、このお盆休みから秋にかけては本業以外にちょいと忙しくなる。