5年間で47匹が死んだ市動物園、年中無休・24時間開放

コロナでも災害でもない海外でもないニュースである。

 兵庫県たつの市龍野公園動物園は1955年開園。「市民の憩いの場で、動物と触れ合える身近な場所」として年中無休で24時間開放としていたが、専門知識を持つ飼育員がおらず、死んだカニクイザルの死亡診断報告書に「栄養不足が疑われる。寒さにより衰弱したと考えられる」

それで

同園を管理する市都市計画課の担当者は「動物の飼育環境の見直しなどについて、今後も獣医師ら専門家と相談しながら進めていきたい」

で話は終わろうとしている。
おいおいそれでいいのか。
組織ぐるみの動物虐待事件ではないのか。
一般市民は迷惑な土鳩やカラスをいじめても逮捕されちゃうわけで。
もう一つの見方もある。
5年間で47匹とあるが1年で10匹以下。
犬や猫だって10年前後しか生きられないわけで。
10匹飼っていれば毎年1匹は死ぬ計算になる。
1955年から長くやってきたわけで、多くの動物が平均寿命以下でひどい死に方をしていたというわけでもないらしい。
我が家の近所の公園も夜間、深夜に若者が騒いだりで度々事件になっている。
公園の定義はよくわからないが、24時間営業は今風ではない。ぜひとも、龍野公園を見習って全国の公園を5時で閉めてもらって不良や犯罪者がうろつくのをやめさせて欲しい。
となると横浜山下公園も夜景を楽しむアベックがいなくなるということか。