今日の無駄遣い。A300


なんともマニアックな模型を購入してしまった。
A300がマニアックなのか、JASのレインボー塗装がマニアックなのか。
JASはこの後B777まで購入しての吸収合併になるわけで。
現代で言えばA380を購入を決めてのキャンセルした会社、とはちょっと違うか。(笑)
調べてみると東亜国内航空時代1980年に導入したA300-B2K。
エアバス社のデモ機のカラーをそのまま頂いたとある。
1988年に社名を変更、輸送力増強で買い増し、1991年にこのA300-600R導入。
2004年にJASJALとして事実上の統合がなされた。
この時期に80年代のA300は退役が進み、90年代の600Rも2011年春に退役予定だった。
ところが3月の大震災で被災した東北への輸送力増強に充てられたことで引退は一旦延期。
とある。
この機体が素晴らしいのは日本のキャリアで最初の欧州機、300人乗りのワイドボディ機でありながら2000m滑走路で離発着可能という先進性があった。
若き日の私はこのレインボー塗装とANAのモヒカンは好きになれなかったが、今あらためて見るとキュートである。