GRスープラ試乗


トヨタの営業マンからメール、スープラの試乗ができるとのこと。イベントで他の営業所にあるので一緒に行きますと。
昼食後に迎えに来る。風雨が強くなる。
営業所に着くと入り口に赤いスープラが待っていた。
何も説明されずに乗り込むことに。
乗る直前にパーキングの説明。
基本的にスープラは8速スポーツATとある。
そのレバーがゲート式ではなく前後に押し引くタイプ。
トヨタらしくないのはこのへんはBMWの設計らしい。
さらにウインカーとワイパーも外車仕様。
今日は雨なのでワイパーを動かしても恥ずかしくない。(笑)
全高1290、乗り込むのに一苦労だ。
座ってしまえば180の身長でも快適。
エンジン音というかエキゾースト音は盛大。
減速時もちゃんとエンブレをかけてくれる。
アクセルを踏んだつもりだがマイルドな加速。
300馬力超えの加速感がなかった。
後で知ったがグレードは中間グレード、2Lターボの260馬力仕様だった。
実はこのくらいのパワーの方が私のような中レベルのドライバーには運転しやすい。
少しだけコーナーが連続する裏道へ。
よく曲がるのは当たり前だが、驚いたのはステアリングのレスポンス。
ほとんど遊びがない。
そこそこ攻めているコーナーの途中でも指先の操作がタイヤに伝わる。
今日のようにウエットでは有効である。
これまでのトヨタ、スバル連合のハンドリングとは違うのである。
260馬力の手頃なパワーで遊べるスポーツカーだけど価格は600万円と遊べない。
86がFMCで良くなったということなので乗り比べたい。