3月である。


嫁さんが帰り道にスーパーに寄って半額シールをいくつか買ってきた。
その一つが手毬すし。
半額シールの脇には「ひな祭り」のシールも。
嫁さんが言うにはスーパーにはひな祭りのコーナーがあり、多数の和菓子が並んでいたとのこと。
多分売れるのだろうね。
年末にはそばと海老天、年末年始にはおせち、節分には恵方巻き、バレンタインにはチョコ、ひな祭りには寿司や和菓子、とにかく何かを買いたい人がたくさんいるのだろうね。
欲しかったものを買うのならよく分かるが、そのときだけ欲しくなるものを買うのである。
ものが欲しいのではなく、買いたいだけなんだな。
金持ちがその場の雰囲気でお金を無駄遣いするのはなんてことない。
しかしながら、年末にスーパーで大量買する人も恵方巻きを買う人もどちらかというと貧乏くさい人が多い。
そもそも金持ちは無駄遣いしないのだよ。(笑)
もう一つ
みずほ銀行がシステム障害というニュース。
ATMの近辺では困った困ったという人たち。
仕事の決済などでネットが使えないなどの条件があると仕方なく窓口やATMへ行くことになる。
ところが昨日、今日のニュース映像ではたいていが高齢のジジイババア。
ニュースを聞きつけて「こりゃ大変だ」とカードや通帳を持ってきたのか。
さらに
ATMが調子悪いとなって困る人がどれだけいるのか。
今どき、クレジットカードでもペイペイでもワオンでも決済に困ることはない。
それなのにそんなにたくさんの人が数万円がおろせなくて困っている。
理由を考えてみた。
クレジットカードを作れない人。
ローン審査に落とされる人が少なからずいるそうだ。
クレジットとは信用ということ。信用がない人にはお金は貸せないそうだ。
次に現金主義の人。
スーパーで並んでいる時に見ていると現金で払う人がけっこう多い。
理由を聞くと「カードだと使いすぎちゃうから」という。
この人達は自分が信用できない人だな。
信用されない人、信用できない人が数千円数万円の現金が引き出せず苦労したということか。
私は低所得ではあるが真面目に生きているのでそれなりの信用はある。
10年前の出版パーティーを主催したときもリフォームをしたときも100万円を超える出費が何度となくあったがクレジットカードで決済できている。
高額の現金が必要なときは○○詐欺に引っかかって受け子に封筒を渡すときくらいか。