山田内閣広報官辞任と千葉県民

文春砲からは逃げられない。
という例がまた一つ増えたわけだ。
どんなに強気の官僚でもあれだけ叩かれれば限界だということだな。
そう考えると安倍首相は○○問題と何度も叩かれたのに長期政権を維持した。
これはすごいことなんだね。
まあ桜で限界に達したけど。
官僚や議員はある程度以上出世するためには、身辺をきれいにしておく必要がある。
過去にさんざん、もしくは少しでも甘い汁を吸っておいて、あとで大臣や事務方トップに出世しようものならこうして叩かれてしまうわけで。
逆の見方もできる。
ちょっとは悪知恵が働いたりずるいことをするくらいの人の方が面白いし人を惹きつける。
田中角栄は最たる例だろう。
酸いも甘いも知っている方ができる仕事も増えるということだ。
その逆が森元五輪会長、総理大臣を務めたあとも第一線で君臨し続けるというのはやましいことが無い証拠である。
この人は大スキャンダルではなくてちょっとした失言で蹴落とされることになった。
そう考えると、表題の山田内閣広報官辞任はたった数万円の食事で降ろされたわけで、安っぽい辞任劇となった。
もう一つ
千葉県民はいつも隣県と鍔迫り合いをしては負けている。
一昔前はチバラギと下に見られたこともあった。
千葉にできた『東京○○』が揶揄されることも多数。
さらに総武線東西線常磐線の通勤ラッシュが混雑ランキングの上位。
千葉都民と言われている。
あまり良いイメージが無い千葉で今日2つの嫌なニュース。
一つがコロナ新規感染者数が東京より多かった。
そもそも千葉県民は東京大好きなんだけど、わざわざウイルスまで東京から運んでくることは無いだろうに。
今となっては日本で一番感染が進んでいると言われている。
もう一つは、市川市長。
ちょっと前のテスラを公用車にということで言い訳しまくって悪評を買い、結局テスラを手放した。
今日のニュースでは市長室に360万円のガラス張りのシャワー室を設置。
またまた、歯の浮いた言い訳をしていて市民はなんとも恥ずかしい思いだろう。
それよりテレビ映像を見て驚いたのが市川市役所がものすごく立派になっていた。
最後に14号線から市庁舎を見たのはまだ20世紀だったか。
建て替えなのかリフォームなのかはわからないがとてもきれいで立派になっていた。
それに乗じて市長室におしゃれなシャワー室、いかにも田舎の市長が考えそうなことだが。
このバカ市長があろうことか反論、その中身が「シャワー室ユニットは税抜18万円」だと。
鉄筋コンクリートの建物の中にいきなりシャワー室をとなれば、配管の工事、給湯器の設置、取り付け工事など給湯器抜きで100万円は見積もれるだろうに。
ちなみに、一軒家の我が家、屋上に水道の蛇口を作ろうとしたが配管工事費はコミコミ20万円と言われたことがある。
他人の税金でならまあいいかと思うが自腹ではなんとも、あきらめた。