「自粛しない若者」像にうんざり

大学生活は自粛一色なのに、「自粛しない若者」像ばかりがクローズアップされる。割を食っている──。若者たちが抱える虚しさの背景には、国や自治体のコミュニケーションの失敗と、若者たちの間で進む孤立化がある。AERA 2021年3月1日号から。
という記事をヤフーニュースでみた。
私は家に家族がいるし、職場で同僚や顧客と話をする機会も多い。
コロナ禍の制約やストレスは多いけど、一人暮らしの学生よりは恵まれているのだろうな。
独身一人暮らしは会社を出たあとは次に会社に行くまではひたすら孤独なわけで。
特に週末などは2日半は孤独と戦うことになる。
リモート授業の学生ならほぼほぼ人と接する機会がない。
確かに街頭インタビューでたまに出てくるたまにのうさばらしも必要になるか。
本当にたまになら感染リスクはそれほど高くなるとも思えないが。
そこは人の心の弱いところ。
快楽を止められなくなる人はそれなりにいるわけで。
結局、マスク外して騒いで感染拡大に貢献してしまった。

私が問題と思っているのは高齢者施設のクラスターと若者との関係。
原則外部との出入りはない入所者が先に感染することはない。
介護職員が外から持ち込むことになる。
本来なら重症化しやすい老人相手の仕事、コロナ禍自粛を強く求められるのだけど。
脳がスカスカの老人と一日過ごして帰宅、独身となればほぼ1日中孤独なのだろう。
もちろん同僚と談笑する時間もあるとは思うが、同僚は仲良しの友人とは限らない。仲間とワイワイやりたいという衝動は大きくなるだろう。
介護職員は20代30代の若者が多いことからも、この問題は重要だと考える。
とは言っても、全国に何万もしくは…厚労省のHPで調べたらなんと180万人以上…の介護職員のうちの数十人。残りの99.99%の職員は自粛生活をしているわけで。
公務員の不祥事も一緒で続発と叩かれているが数百万人のうちの数十人なんだよね。0.01%、1万人に1人程度は変なのが混じってしまうということか。近所でも迷惑な家が一つの街に1軒ぐらいはあるものだ。