ウィーン、ニューイヤーコンサート

現在、NHKEでオンエアしている。
個人的にはヨハンのワルツが好きなんだけどヨーロッパ人はポルカが好きらしく、いつもちょっとがっかりする。
実は鉄腕ダッシュを見ていたのだけど嫁さんが「やってるよ」と教えてくれる。
コンサートは後半戦だった。
するとなんということでしょう。
「春の声」である。日本人には馴染みのワルツである。
そしてポルカを挟んだあと私の好きな「皇帝円舞曲
オーディオをオン、7chで聞くことにした。
今回はいい、とBSの番組表を見る。
毎年翌日くらいにオンエアしている。
ところがである。
ない。
そんなことは、と、NHKのサイトを見ると、地上波では再放送があるがBSはない。
できればBSで録画したほうが音もいいし。
もう一つ
予想はしていたが、やっぱり、無観客である。
もともと残響が長いあのホールで客がないとなると録音が難しいのではないか。
実際、今、青きドナウを聞いているが、ナローレンジのような気がする。
かと言って楽器のソロパートではきっちり音が出ている。
さらに何度か音が切れている。
やはり無観客は放送技術者にも難題だったようだ。
もう一つ
観客がいないので青きドナウが始まるときの中断もない。
ラデツキー行進曲の手拍子もない。
違和感ありありのニューイヤーコンサートだった。
これも新しいスタンダード、いずれ慣れるのだろうか。
もう一つ
以前に職場でなにかのBGMでラデツキー行進曲を使ったことがある。
私が雑談の時に「ラデツキー行進曲の前の曲は青きドナウですよね」と言ったら誰も笑ってもうなずいてもくれない。
なんかビミョーな感じになった。
私は「あっ、今の発言忘れてください」と言ったけど。
比較的高学歴の人の多い職場なんだけど。
ウィーンフィルニューイヤーコンサートはマイナーらしい。