NHKユーミン

NHKユーミン特集。
最近のオンエアでは紅白前後の話。
BSでは苗場ライブ。
私は中学生の頃からユーミンを神と崇めている。
彼女の言うことは絶対なのである。
ところがである。
1990年代後半から懐メロ歌手になってしまった。
ヒット曲がない。
だからユーミンの価値が下がったわけではない。
ユーミンは絶対なのである。
コロナ禍にアルバムをリリースした。
その宣伝にNHKに出ていたようなのだけど。
その裏側ではコロナに負けるな、というウェーブが。
ユーミンの名曲がモチーフになっていると言う。
守ってあげたい、と、やさしさに包まれたなら
どちらも私の大好きな曲である。
なんで、どうして、などの理屈をこねるのは野暮。
守ってあげたい、なのである。
ユーミンのメッセージは時代を超えて絶対なのである。
やさしさに包まれたなら、は荒井由実時代の名曲。
彼女の通算3枚目1974年のシングルである。
確か不二家のCMで使われてヒットしたと記憶している。
もう一つ
多くの人が知っている話だが、ユーミンのコンサートは派手。
自己顕示欲が極めて強いようなのだが、残念なことに歌が下手。
特にレコードCD音源とライブを比べると別人と思うほど。
ユーミンの曲は部屋でしっとり聞くべきだと思っている、のは私だけか。
もう一つ
ユーミンの名曲のひこうき雲、ベルベット・イースター、少しだけ片思い、時をかける少女、などはシングル曲ではない。
正確に言うとB面扱いになっている。
名曲もB面、彼女は才能がありすぎる。
さらに松田聖子などに書いた名曲はセルフカバーしていない。
さらに80年代終わり、当時前人未到のアルバム200万枚のとき、シングルカットをほとんどしていないのである。
ユーミンは才能を安売りしないし無駄遣いもしない。
なぜなら神様だからである。