日本医師会長「GoToトラベル」が「きっかけになった」

先日私がここで書いたことが一般的認識ということだな。
ポイントはgotoで広まったのではないこと。
あくまでもきっかけである。
政府が「コロナなんて気にするな」とgoto。
カマスコミが「お得だ」「賑わいだ」とあおった。
その相乗効果とハロウィンなどのイベントやスポーツ観戦解禁。
コロナじゃなくてもインフルなど広がってもおかしくない。
雰囲気に流されて騒いでいた人たちのおかげで今日1日2200人の新記録。
これまでgotoと外出をあおっていたバカマスコミは手のひら返しで不安をあおる。
次はマスクが足りないなどのフェイクニュースで業者の儲けの片棒をかつぐ。
テレビなど見ないほうがよほど健全である。
もう一つ
gotoと並んで移動をあおるのがオリンピック。
先日IOC会長がわざわざやってきていろいろ画策したそうだ。
金の亡者たちが一緒になって「開催だ」「観客だ」「ワクチン無料だ」と騒いでいる。
しっかり株価も25000円。
金の亡者の方が清貧より強いのである。
金の亡者にぶら下がっている清貧ではない貧民がコロナを撒き散らしている。
テレビで街頭インタビューにこたえている人たちがそれにあたる。
「とても心配です」などとわかったようなことを言っているが、心配ならなぜ都会の繁華街まで遊びに来たのか。
もう一つ
毎日の新記録に一喜一憂しているわけだが、実数ではなくあくまでも検査結果の報告数である。
検体数と検査数に依存した数値で実際の広がりと同期しているのかわからない。
せっかく日本にはすごいコンピュータもあるのだから、想定される感染者数も同時に発表すべきだろう。
毎日1000人が検出されたとして回復して陰性になるまで10日と想定すれば患者数は1万人。
母数が1億人とすれば1万人に一人となる。
感染しても無症状、感染しても医療機関に行かない人はカウントしていないわけで。
そういう実際の数には見向きもしないで大本営発表のみをニュースとしているのはいかにも非科学的だ。