いまさらだが、いよいよ魔女狩りが始まった。
営業するのはけしからん、という。
大戦時の日本も似たようなものだった。
敵国の○○、みたいなものが見つかると憲兵が来て厳しく問い詰められた。
今もある意味戦時中、役所の人間が飛んでくる。
まああたりはソフトだけど公表ともなれば世間が叩くことになる。
湘南の海岸、沖縄、スーパー、今朝は朝のラジオ体操もツッコんでいた。
ストレスがたまる社会、誰かを攻撃しないと収まらない。
戦争に勝つまでは仕方がない。
もう一つ
ストレスは行政トップも一緒だ。
ひたすらコロナとの鬼ごっこに疲弊している。
するとストレスから逃げるかのように変わったことを考えたがる。
最たるものが9月入学である。
これまでいろいろな教育改革をしてきたが何一つ成功した話を聞いたことがない。
教育の改革は迷惑するのは現場だけで経済への影響はないからやりやすい。
ところが時期やサイクルを変えるのは少なからず経済に影響する。
多分変わったことを言いたいだけなんだろうが。
あれはどうする、これはどう対策する、と問題点を洗い出せば
面倒くさくなって廃案になるだろうね。
もう一つ
ウイルスの変異から感染経路についての研究発表。
中国からの第一波は封じ込めに成功しているそうだ。
客船からも封じ込め。
感染が広がったのは欧米からの帰国者が持ち帰ったもの。
欧米を見てもわかるように感染力が強まっているように見える。
この第二波に日本はあえいでいるわけだ。
前代未聞の事態とはいえ2月後半にはイタリアなどで感染が広がっていたわけで
お気楽に海外旅行をした人が大変な被害を出す元凶となった。
テレビやネットでさらせ、とは言わないが
この時期に旅行した人をきっちり追跡調査してもらって
こういう人たちのせいで日本はこうなった、と検証して欲しい。
テレビは一日中同じネタを垂れ流していないで
元凶となった人たちの証言や再現ドラマでも作って
私達の取るべき行動の指針を示して欲しい。
今のテレビじゃ無理か。
