テレ東を除くチャンネルでオンエアしていた。
すでに昨日発表したこと、昨日からの報道と何ら新しい情報はない。
中身がまったく無い演説だった。
長期政権ゆえあの中身のない話の演説にだいぶ慣れたけどね。
今日は金儲けしか頭にない安倍首相ではなく麻生太郎の話。
そもそものバラマキ政策は所得が半減した世帯に30万円。
当たり前だけど金持ちと公務員は除かれる。
大中小企業のサラリーマンも除かれる。
年寄りも除かれる。
さらに手続きがわかっていない、面倒と思う人達も除かれる。
さらに所得を公表できない人たちも除かれる。
全世帯数の3割程度のバラマキで済むはずだった。
裏を返せばもらえない人のほうが多いわけで、不満噴出。
というわけで、全員にという正当なバラマキとなったわけだ。
それに待ったをかけたのが
麻生氏の10万円「手を挙げる方に配る」発言
となるわけで。
これを問題だ、けしからんと炎上しているのだけど。
私は麻生太郎はまともだと思っている。
そうでなくても借金財政、火の車の日本の状況。
さらに小さい国の国家予算のような金額をばらまくことに難色を示すのは普通だろ。
その場しのぎのバラマキ政策、あとになって必ず国家予算に跳ね返るわけで。
一人10万円給付とは一人10万円の借金をするのと同じ意味なんだ。
これ以上国の赤字を増やしたくないという財務トップなら考えてもおかしくない。
それを『私は貧乏人の味方です』とか『困っている人を助けたい』とか
綺麗事を言うような奴らが「麻生太郎はけしからん」と反発している。
私も今月は無給になりそうなので、生活費はとにかく欲しいのだけど
麻生発言をけしからんとは思わないね。
本当の平等は全員一律ではないと思う。
給料が保証されている公務員や大企業サラリーマンに給付は必要ないだろう。
そうなると最初の所得が半減した世帯へ、が実は正論なんだけどね。