懐メロ番組は誰のため?

録画したブラタモリを見ようとビデオをつけると懐メロ番組だった。
ブラタモリは1ヶ月お休みのようだね。
懐メロ番組すぐに消去する予定だったが、一度早送りで目を通すことにした。
それは懐メロ番組は誰をターゲットにしているのか、と気になった。
昭和50年前後から平成の手前までかな。
なんだかんだ私の世代がターゲットになるのだろうか。
世代的にはそうなんだろうけど、歌謡曲や演歌はちょっとねえ。
昭和50年頃は、拓郎陽水かぐや姫の全盛期。
ユーミン荒井由実の時代、ザ・ベストテンは昭和53年からである。
それを歌謡曲と演歌だけ切り取って懐メロ番組というのはいかがなものか。
NHKの公共性は保たれているのだろうか。
思えば
私が子供の頃、父親と私ら子供とでテレビのチャンネル争い。
私らは歌番組やバラエティ、父親は懐メロか野球かプロレスだった。
懐メロは軍歌などが普通に歌われていた。戦後25年30年ぐらいだった。
話はズレるが先日有料放送でユーミンの「タイムマシンツアー」というライブが。
1972年あの「ひこうき雲」で鮮烈デビュー。
80年代にはアルバムが初のダブルミリオンという記録を作る。
そんな時代の曲を聞くとなんとも言えない気分になる。
アンコールで歌われるカンナ8号線とdestinyが特に好きだ。
懐メロなんだけど今から40年前の曲なんだな。
子供の頃、父親が聞いていた懐メロのほうが新しい。