ロッカーに遺骨57体と生活保護と渋谷

久々のツッコミどころ満載のニュースである。
死体が57となればアメリカの殺人系のドラマのようだが
記事では遺骨であるからだいぶおとなしい。
それが役所の鉄製のロッカーにあったというから驚きだ。
さて、記事を掘り下げてみるとポイントが見えてくる。
その1 16~17年に火葬された引き取り手がない生活保護受給者や身元不明者の遺体。
その2 遺骨を庁内の一室のロッカーで保管。この部屋には就労支援員4人が常駐。
   17年4月に担当者が代わった際に引き継ぎがなされず、庁舎内に保管されたままだった。
その3 3カ月ごとに合葬墓に移すことになっていたが、9月までそのままだった。
論調では担当者の怠慢、けしからんといういつもの公務員批判なんだけど。
実は誰も困ったり損をしたりしたわけではない。
強いて言えば、担当部署の職員が遺骨と同じ職場で働いていたこと。
さらにこのニュースのポイントは半年間で57遺体、
つまり月に10人、3日に1人の割合で身元不明引き取り手のない遺体を処理しているということ。
こう言っちゃなんだが千葉の市原などヘッドタウンではあるが
都心から見ればずいぶん田舎の街である。
そこで3日に1人のわけのわからない死体を引き取って処理しているということ。
もちろん税金で、である。
生活保護で月に10万円以上血税をぶんどっていいように使って
死んだら血税で処理してもらえる。
私のようなワーキングプアにとってはなんともやるせない気持ちになる。
少ない給料なのに各種税金、各種保険料をひかれると手元にカネが残らないのである。
生保は仕事をして収入があればもらえなくなるから仕事はしない。
時間つぶしにパチンコに興じるという話は有名だ。
そんな奴らのために、生保と同程度の収入から血税を収めている。
さらに死んでも血税を食い尽くすわけで、タチが悪い。
アリとキリギリス
キリギリスが得をするというのが今の日本のシステムのようだ。
もう一つ
どこかの離島の議会で、議長を決めるのに選挙だかクジ引きだかで
99回もやるのやらないので時間とカネを使っていると話題になっている。
議員10人の交通費だけで数十万円が支払われているそうで。
以前に税金の無駄を減らすには地方議会を廃止する、と書いたばかりだが
まさに良い例がニュースになったわけだ。
もう一つ
今日も渋谷で騒いでいるバカのネタがトップニュース。
23時過ぎて終電の時刻になっても騒いでいる奴らは
そもそも仕事がないわけで、社会人でも何でも無い。
ただのチンピラだ。
彼らを規制する法律がないのが日本の悪いところだ。
そもそも日本のような教育がしっかりしている法治国家では
渋谷にあふれるチンピラを規制する法律がない。
ここは一つ刑法や民法を大幅改正してもらってチンピラ規制法を施行すべし。
傷害殺人などの重い罪は別として、騒いだふざけた迷惑行為をしたという輩は
清掃作業、剪定や草刈り作業、介護、ドブさらいなどなど
1週間から1ヶ月くらいの刑を警察で3分ほどの簡易裁判で決定するのはどうだろう。
嫌なら正式な裁判でムショに放り込むか多額の罰金、前科者として生きていけばいい。
アイツラは警察も社会も人生も甘く見ているのが原因なんだから。
あのまま警官や社会がアイツラをヘラヘラ見過ごせば、
10年後には立派な生活保護者になって私達の血税を食いつぶすことになる。
今の日本は他人に迷惑をかけるバカに寛容すぎる。