おめでたいこの時期に暗い話2

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正しい税金の使い方。
ヒトラーアウトバーン建設を断行して物流を良くするとともに
道路建設事業に多くの雇用を生み出し、国民から支持されたとある。
日本も戦後、ヒトラーを真似て鉄道網、道路網を拡充させていったが
これは戦後の復興での話。
ところが議員だけでなく、地方の人達もまだ1世紀近く前のヒトラーの亡霊を追いかけている。
北海道に新幹線は本当に必要なのか。と考えていたがこれは間違い。
新幹線や高速道路は必要かどうかで作るものでないことを今さら知った。
次に生活保護費問題
これまでは働かない奴らに血税を配ってどうする、と思っていたが
これも間違っているようだ。
無理やり雇用を創出してもコンクリートやガソリンを大量に買わなければならない。
だったらそのお金を直接雇用の無い人に配ったほうが効率が良い。
生活保護費は基本的に不動産、貯蓄を認めない。
つまり、使い切りなのがミソ。
お金が必ず回るのである。経済効果が一番高い税金の使い方だ。
老人たちにいくら金を配っても、無駄遣いはほぼしない。
ほぼ無い「将来のために」と貯蓄してしまうから経済効果0である。
あまり無駄遣いしない老人たちが大いに無駄遣いしているのが救急車だ。
先日のテレビの救命病棟では言及していなかったが、
ある日の救急車の患者全員が80歳以上だったという。
そのほとんどが「調子が悪い」程度の症状。
タクシー代わりに使っている典型例だ。
それでも、これらの血税の浪費にだれも異議を唱えないのは
上記のような裏があるからと勘ぐりたくなった。
もしかしたら
多額の国債の債務を平気で先延ばししているのは
これらの老人が死んだあとに有耶無耶になるタンス貯金と相殺するもくろみがあるからか。