1ヶ月ちょっとで2000円ぐらい上げていた。
実態と合わない価格変動は必ずしわ寄せが来る。
俗に言う○○ファンドみたいな奴らが日米同時株高にして
一気に売り抜けたというわけだ。
2万4000円は行き過ぎ。
日本の実態は2万円ぐらいがいいところだろう。
ファンドが売り抜けたあとの株価が実態ということだね。
さらに
企業業績はかなり良いとの記事をいくつか読んだ。
正月の大手社長の経済予測も2万円台後半が多い。
多少の乱高下を繰り返しながらも全体的には上がっていくとの予測が。
ところがである。
一流企業は置いといて、それ以外の企業や地方公務員の給料は相変わらず渋い。
景気が良いのはいつも社会の上層のみ。
富は集約されるのである。
もし多少の株を持っていたとして高いところで売ったにしても
ケースバイケースだが儲けは100万円につき5万とか10万とか20万とか。
その程度のおカネは数カ月分の食費、旅行、冠婚葬祭などですぐに消えてしまう。
逆にそれだけ損をしてしまうリスクもあるし。
株が上がっても給料は上がらない、株を買っても儲からない。
実態経済に私らはそもそも含まれていないようだ。
もう一つ
沖縄の名護市長選挙で自民公明候補が当選した。
沖縄県民は基地の負担反対ではないのか。
基地は反対だけど、という民意なのだそうだ。
沖縄県民には基地問題より大切なことがあるということなんだろうな。
沖縄の新聞の一面は必ず基地問題だそうだ。
本土でも沖縄でヘリの不時着があれば「ほれ見たことか」とトップニュース。
ところが、これはマスコミの扇動で沖縄県民の実態は冷めた目で基地問題をみている。
そんな感じのニュースだった。