大阪4歳児虐待死

クリスマスの夜に4才児が虐待死というニュース。
この手の事件は定期的に話題になるのだけど、なくならない。
ポイントはたったひとつ。
親が子供を殺すということ。
本来、親は命をかけてまで子供を守ろうとする、
というDNAが動物の多くに備わっているために
我が子を殺すという法整備などほとんどない。
児相というシステムもそういう事例には対応していない。
つまり防ぐことなどできないのである。
子供が死んでしまうといった極端な例以外はどうなのか。
例えば、先日問題となった危険運転で殺してしまうという事件。
犯人は常習的にあおり運転をしていたらしい。
道路ではあおり運転だが、街なかではただのチンピラだ。
肩がぶつかったと因縁をつける。
そういう人間に突然なるわけではない。
突き詰めていけば、そいつの育った家庭もかなり高い確率でそういう親だったわけで。
子育てとは神聖で大変な作業なんだが、子供は一夜の快楽でできてしまう。
つまり、かなり手前で「あなたは出産してはいけません」と線引するしか無い。
当然、いろいろな面でこんな線引がまかり通ることはない。
しかしながら、こういう悲惨な虐待死を防ぐためにはこういう超法規的な対策も必要かと。