埼玉 O157食中毒、ポテトサラダは“量り売り”

ずっとモヤモヤしていたことが起きてしまった。
いつもスーパーへ行くたびにモヤモヤしていたことだった。
客がトングなどで直接取る売り方だ。
バイキング方式とでも言うのだろうか。
不特定多数の人が行き交う店内に食品がポンと置かれている。
野菜くだものなどは少なくとも食べる前に洗うか皮をむく。
ところが、コロッケや天ぷらはそのまま食べるのである。
さらに、今回のようにサラダや中華料理などが量り売り。
すぐ近くで子供が咳をしている。
手元がおぼつかない年寄りがトングを上手に使えない。
4歳前後の子供が商品に手を伸ばしている。
ものすごくカビ臭いおっさんが頭をポリポリかきながらコロッケを選んでいる。
先日のNHKでスーパーの発祥はビニールの発明だと言っていた。
包装された食材だから客は手にとってかごに入れることができるとある。
あの量り売り、バイキング方式は時代に逆行している。
さらに、スーパーに入る前に客が手を洗っているとは思えない。
普通にお菓子や醤油を買うにしても表面にどんなものがくっついているかわからない。
今までこのような事件が起きなかったことのほうが不思議だった。