久々にボルボディーラーに行った。
最近評判のV40を見るため。
大きさは先代とほとんど変わらず。
エンジンは新たにディーゼルが加わった。
このデキがかなり良い。
カタログ値は190ps、400N。
馬力に関しては日本とヨーロッパでの測定の何かが違うようで
日本車の馬力と比較するには、2割増しぐらいに考えたほうがいい。
トルクはスバルの300馬力のターボエンジン並。
ハイブリッド化などの小細工を使わずにこのレベルのエンジンを作ったのは大したものだ。
日本車はその小細工に夢中で、エンジンの開発能力の差は歴然としてきた。
ガソリンの一番安いのが340万円。
ディーゼルは30万円増し。
ただしこの一番安いグレードは戦略グレードのようで
在庫があるのはその上の410万円のディーゼルだそうだ。
当然在庫のあるものならお値引きも、と言われた。
売れ筋はこれと革張り仕様の440万円ディーゼル。
ディーゼルとガソリンは8対2から9対1、ニューモデルはほとんどディーゼルだと言う。
さらにディーゼルは免税対象なのでガソリン車との乗り出し価格差は
値引きも含めて10万円ちょっとになると言われた。
だったらパワフルで燃費がいいディーゼルに、となるそうだ。
マツダのディーゼルも、ノーマルのガソリン車と比べれば良いという程度。
V40はガソリン車も1.5ターボで不満を感じない。
それよりもパワフルに感じるディーゼルだから、それは売れるわけだ。
さらに
デュアルクラッチからATに変えたそうだ。
空いている郊外や峠などを走らせるのならダイレクト感ある
デュアルクラッチは気持ちいいが、日本の道路では向いていない。
それはヨーロッパでもあるあるのようで、ATに戻す流れがある。
スムーズさではATが上、トルクコンバーターの効率を上げれば
ツーペダルはATということになるのかな。
個人的にはカチッとしたシフトアップのデュアルクラッチは結構好きなんだけど
我が家のような入り口が坂になっているガレージにバックで入れるときは
ATの方がスムーズでいい。