台風7号は気圧を見てもそれほど強くなること無く、昨夜関東地方をかすめていった。
多少の雨の被害は出たが、大事にならずに済んで良かった。
台風一過といって台風が通り過ぎるとカラッと晴れることが多い。
今日の関東地方は久々に暑い。
とは言っても、台風が北東側なので関東地方は北西の風。
フェーン現象が加わっての暑さかな。
こういう時は湿度が下がるのでそれほどきつくない、さらに一過性のものである。
それより、西日本は例年通りの猛暑が続いているとのこと。
いつもここで書いていることだが、火力発電ならよい、という考え方で
大量の電気エネルギーを燃料を燃やして我々は得ている。
その代償として大量の二酸化炭素を排出して温暖化に貢献しているわけで。
暑い夏は因果応報ということだ。
実は熱い程度では、たいした実害はない。
空気が暖められることで積乱雲が発生しやすくなり
各地で豪雨被害が出ていることのほうが深刻だな。
80年代までの日本は、大雨といえば台風に付随するものだった。
ところが、最近の水害は台風とは関係ないものが圧倒的。
さらに、竜巻の被害だって都市部で被害がでるのはこの20年ぐらいである。
原発を止めるのなら、その分火力を増やすのではなく
電力の大幅な節約を科すべきではないのか。
電気エネルギーの総量を下げることは、経済を同じだけ下げることと同義。
政府が容認するわきゃない。
というわけで、90年代にアメリカや中国が二酸化炭素規制でごねたように
日本は二酸化炭素規制をすすめるつもりはない。
日本も中国と同等になった、bricsの仲間入りだな。