新国立競技場 担当局長が辞職

フムフム、多くの人が思ったのは「トカゲのしっぽ」だな。
きっと議員さんも含めて幹部が毎日頭を悩ませて落とし所を見つけたのだろう。
それも本当にしっぽ切り、辞職させたのである。
大したものである。
そもそも責任をおわされるのは責任のある役職だからである。
責任がある役職につくには、それはそれは大変な努力と我慢を続けなければならない。
たいていが国民不在の保身とごますりなんだろうけどね。
今回の一件で能力もリーダーシップもないのは明らか。
老害の元○○の人たちに右往左往して自分の首が飛んでしまうという仕事なんだな。
そして、残った人たちは料亭でニヤニヤして次の悪だくみを相談するのだろう。
失敗しても自分たちは傷つかないのである。
適当な責任者の首を切れば良いわけで。
もう一つ
今回の国立建設問題に関しては、きっちり検証すべし。
有名建築家がデザイン選考したところが出発点。
その後のタイムテーブルを作って国民に公表すべきだろう。
内情を知っているはずの責任者を切ってしまうのは、その検証作業がウヤムヤになる。
まあ、それが狙いなんだろうけどね。
私の予想では、建設費の見積が出たところで
お偉いさんたちが料亭に集まって算段したはず。
その時に元○○が「オリンピックだぞ、どんなにかかっても国民の理解は得られるに決まってる」
などと、何の見通しもなくゴリ押ししたことが容易に想像できる。
その辺の経緯を可視化しなければ、何の意味もない。