GP中国杯で羽生結弦が中国選手と激突

今日のニュースを見るとフリーで見事2位になったとある。
あれだけの怪我を負いながらも大したものだ。
ところが、今日のTVでもネットでも多くの専門家、評論家が苦言を呈す。
アスリートとしては、無理はよろしくない。と。
でもね、フィギュアスケーターはただのアスリートではない。
たくさんのお金が動く芸能人でもあるのだ。
何社と多額なスポンサー契約をしている。
怪我で辞退というのもひとつの選択肢であるが、それはアスリートとしてのこと。
芸能人としては、これは美味しいと思ったに違いない。
SPでも不調、このままでは商品価値がない。
そこであのアクシデントである。
アスリートにとって痛みに耐えることはそれほど難しいことではない。
おまけにあの包帯姿はアピール十分である。
ジャンプを失敗してもみんなが納得してくれる。
実際にフリーはヘロヘロだったが2位確保は大したものである。
帰国時の車いすはちょっと大げさだが、ビジュアル的にはこれでよい。
これで彼は一回り大きくなって、次の試合では良い成績を残すことになる。
不運も味方にするのがトップに立つ人の条件なのだ。
怪我が軽症であることを願う。