アルトエコ

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今回の大分旅行も飛行機とレンタカーを利用する。
レンタカーは格安の軽自動車。
こちらです、と見せられたのがアルトエコである。
一度その実力を試してみたいと思っていた。
最安レンタカーなので実際に売られているものと多少違いもあるだろうが。
乗り込んでみると、室内は不満なし。
ハイトワゴンより背が低いが、普段アクアに乗っている私には普通である。
背が高い私でも頭上は狭く感じることはない。
強いて言えば普通のセパレートのシートが小さく感じる。
私のおしりが大きすぎるだけなのだが、もう少し余裕があってもいい。
チルト機能のないステアリングは低いのだがももにあたったりメーターが見にくいことない。
大分は山の県である。
海岸の街の別府インターだって標高数百メートルの位置にある。
久住山など山道を走っていたので、さらにエアコンを付けて走ったので
さらに坂の多い高速走行もあったので燃費には厳しい状況だったが
驚いたことに、21km/L台を叩きだした。
さすがアルトエコである。
ただし、燃費以外は良いとは言いがたい部分も多い。
エンジンパワーはミニマム。
この手のクルマに期待してはいけないが、少しでも登りになると
エンジンはヒーヒー言いながら回っている感じだ。
CVTもフィーリングが悪い。
特に発信する時、がくんとトルクが掛かる感じ。
燃費スペシャルなんだから低速はスカスカで構わないのに
発進から低速でやたらトルク感があるのである。
ちなみに山道が少ない高速走行が多い区間では22km台だった。
今回のように山道、高原、高速走行というレジャードライブには全く向いていない。
しかしながら、シャーシやサスなどの基本的な部分は以外にしっかりしている。
これでシートがもう少ししっかりしたすわり心地ならば、もう少し疲れが少なかったか。
あくまでも市内の買い物のためのクルマなんだろう。