高1同級生殺害事件

旅行中にショッキングな殺人事件があった。
高1生の女の子が殺人というのである。
マスコミは私が正義の味方でござい、とばかりに似たようなネタを繰り返し報道する。
第一報からうすうすわかっていたことだが
もともと、ちょっとオカシイ子供だったそうだ。
どこかの局で『精神病の〇〇病だとすれば』というようなことを言ったら
早速『病気の人が犯罪を犯すわけではない』と非難クレームされたとのこと。
結局そういう風潮だから、容疑者を支える、もしくはおさえる物が無く
被害者を生むことになってしまった。
小学生のころから危ない感じだったらしいし、高校に入ってからほとんど学校に行っていない。
少年だから、人権だからとクレームばかりいう人達よ、
自分の娘が殺されてみなければわからないのか。
先日、大阪で『生徒指導が難しい生徒をどうする』という議論があった。
大人が本気で取り組まなければ、また不幸な若者が生まれてしまうのである。
もう一つ
先日から何度と無く報道されている『危険ドラッグ』事故の犯人たち。
彼らも遡っていけば小学生、中学生の時にどんな子供だったかわかるはずだ。
本来学校にはそういうデータがあるはずだ。
個人情報を公開せよ、というのではない。
そういうデータを正しく利用して、大人はどうすべきなのか考えるべき。
役所は事なかれ主義で全ての指導を学校に丸投げ。
結局、犯罪を未然に防ぐという努力がなされていない。
ただし、見方を変えると
そういう危険性があるからと子供にレッテルを貼るというのも良くないか。
結局、未然に防ぐとは難しいということか。