Jeepチェロキー

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ネットのバナーやTVCMで盛んに広告している。
ぱっと見、ずいぶんとんがった顔をしている。
興味を持ったので販売店に出かけてみた。
週末なのに店内はヒト気がない。
やはり、アメ車は人気がないのだろうか。
チェロキーが見たいというと、ちょっと前に届いたばかりのクルマがある、
と駐車場に連れて行かれた。
この手のクルマだから大きいのだが、多分プラドとそんなに変わらないか。
それとも黒かったのでちょっと小さく見えたか。
フロントマスクはいかついが、他の部分は極めて普通のSUVという感じ。
最近のアメ車のトレンドでエンジンはダウンサイジング、2.4OHVだそうだ。
OHVなど古臭いと思いきや、そうでもないらしい。
そもそも、日本はホンダとトヨタが先導してDOHCを良かれとしてきた。
ところが、カムシャフトやバルブの複数化は高回転のためだと言っていい。
今の日本の低燃費、もしくは極端に低速度の道路事情にマッチしているとは限らない。
カムシャフトをシリンダーの下部に下ろすことで低重心化、部品数を減らすことで軽量化など
煮詰めていけば日本の道路事情に合うところも大きいのだ。
アメ車は大排気量で低回転で走らせるというからね。
それでも、ダウンサイジングターボの波がアメ車にもやってきて
チェロキーの下のSUVは2Lだという。
アメ車のSUVが2Lの時代なのである。
ドアも軽く押せばぱたんと閉まる。
残念ながら試乗は出来なかったが、よくできているという印象だ。