先程、関東地方に地震があった。
私のいる職場は震度4の揺れ。
ちょっと大きい、と感じた。
揺れ方がゆさゆさという感じなので震源は比較的遠いプレート境界型かと。
早速ヤフーで確認する。
驚いたことに震源は500キロ以上離れた鳥島付近。
さらに驚いたのは震源が400キロの深さということ。
そんなことあるのかな。調べてみた。
東北大学データによる
これは震源の深さのデータである。
斜めに潜り込んでいるラインがプレート境界と思っていいだろう。
400キロの深さがちょっと異常に感じたのはこのためだ。
もう一つ
地学の教科書に出てくる日本のプレートの図である。
鳥島はフィリピン海プレートのどまんなかに位置する。
すなわち上の図のプレート内部の空白地帯、それもかなり深い部分で起きたことになる。
もともとブレーとの厚み自体がそんなに無いので、400キロという数値がよくわからなかった。
さらに、深部の震源からなぜ関東の内陸側で大きな揺れを観測したのか。
いろいろな資料やデータを見ていると今回の地震の震源や伝わり方が
素人の私にはよく理解できなかった。