中央高速道笹子トンネル事故

あってはならない事故が起きた。
本来、安全が担保されている高速道路の事故である。
先日の関越道のバス運転手居眠り事故では
防音壁の作りが悪いなどと言いがかりをつけている人もいた。
それとは本質が違う。
道路が100%悪いのである。
それを代弁したのが中日本高速道路会社の記者会見。
9月に点検して異常なかったとヌケヌケと言い放った。
このへんが俗にいうお役所仕事なんだよね。
彼らには点検したという証拠となる書類とハンコがあればいいのである。
実際どうなのかは、彼らにはどうでもいいことなのだ。
これだけ大規模な崩落が起きる直前なら異常は見つかるはずである。
関わった人がみんなどうでもいいと思っているからこうなるわけで。
中日本高速道路会社はお役所ではないから、なんていうのはいいわけだな。
実質は完全なお役所なんだろうな。
というわけで、笹子トンネルは当分使えない。
大規模な改修工事は必至だ。
となると、年末年始は通行止めか。
休みのたびに大渋滞を引き起こしていた皆さん、しばらく出かけるのは控えましょう。