超小型車の規格について

超小型車という規格がいよいよ固まって現実のものとなりそうだ。
ひとつだけ、食いついたのがその大きさ。
全長(3・4メートル以下)や全幅(1・48メートル以下)は軽自動車の規格と同じ
というのである。
これはアカンな。
乗車定員も2人などとミニマム、エンジンも125ccだという。
それなのに現行の肥大化した軽規格と同じというのは符合しないな。
現行の軽規格でも車重が900kgを超えるものが多く、エンジンが660というのは
効率上よろしくないといわれる。
理想論は900から1000ccだろうね。
フィアット500、VWup!などが具現化している。
それなのに全幅1480もあるのが125ccで動かすというのは
多分、深い考えがあるのだろうけど、納得出来ないよね。
ちなみに125ccのスクーターが20km/L程度の燃費、
ミッション車だと25km/L走るという情報もある。
それから逆算すると燃費は相当悪いのではないか。
さらに軽規格では名前も超小型車ではおかしい。
小型エンジン軽規格自動車である。
我が家の近所の古い住宅地でも軽自動車がやっとすれ違える狭い道が多い。
本来超小型車が威力を発揮するこういうステージで今までと変わらないというのでは、
何のための超小型なのかさっぱりわからない。
超小型車を買うのに「中が狭い」とほざく客にはマーチやミラージュを売ればいい。
高速道路に乗れないというのは大賛成。