せっかく北陸石川県に行くのだから金沢の街を…と思うところだが
翌日の天気予報も気温35℃。
観光地図を見ていると富山県にごく近い上、白川郷までも高速道路でいける。
暑いし、ここは一つ、山へ行こうと小松基地での見物の後、高速道路に乗る。
金沢の街を抜けて建設中の新幹線をくぐると丘陵地帯に入る。
山を超えると富山県。
小矢部JCからいよいよ東海北陸自動車道に入る。
入ってすぐの福光ICで降りて一般道で山越え。
目の前には白山山塊が立ちはだかりいかにもという感じ。
峠を登り切ると長いトンネル。
トンネルを抜けると下り坂。その坂の途中に目的の相倉合掌造り集落の入り口がある。
入場料ではなく駐車料500円をとられる。
この集落は実際に人が住んでいる住宅地だというのがすごい。
とは言っても主な産業は観光のようでもあるが、お店が3軒、あとは民宿などのようだ。
周囲の景色、集落の雰囲気、映画のセットのようである。
あちらこちらにそばの看板があるがまだ食べていない。
と、この集落でそばをたべることにした。
合掌造りの家の中はそれなりによく整備されていて奥の座敷にはエアコンが効いていた。
そばはいかにもというぼそっとした素朴な感じ。
つゆはみりんが効いた甘めの味付け。
薬味にしいたけの佃煮が入っていた。