北陸新幹線

金沢駅の在来線は軒並み運休 それでも北陸新幹線は動く
北陸新幹線は6日午前に一部区間で徐行運転を行い、金沢~富山間の「つるぎ」2本が
運休となったものの、それ以降「大きな遅れは発生していない」とのこと。
というニュース。
運休どころか遅れてもいないという。
東京が雪に弱いの裏返しだ。
雪が降る地域での高速鉄道のの技術を目立たないが見せてくれた。
長野市より北側は豪雪地帯。
JRはすでに東北上越新幹線での蓄積がある。
新幹線利用料金は確かに高いのだけど、それだけの価値があるということだ。
高速鉄道というだけでなく、日本の大動脈がどうあるべきかを知っている。
そして、それだけの投資をしているということだ。
単純な現場の工夫でどうなるわけではない。
システムとして雪に立ち向かうのである。
神戸や新潟の震災で新幹線も被害を受けた。
おかげで地震にも強いのである。
東海道新幹線に乗って驚いたのが、ほぼ全線脱線防止のガイドレールが。
新幹線技術は高価すぎてなかなか外国に輸出できないという。
そりゃそうだ。
日本ほど自然災害の多い国も珍しいだろう。
その殆どに対処している高速鉄道など世界にあるわけがない。
その分高価なのである。