オリビアを聴きながら

NHKBSでやっていた80sという音楽番組。
早い話が懐メロ番組なわけで。
80sに乗っかってしまうところで私がオッサンということが確認できる。
今日のゲストは杏里尾崎亜美
オリビアを聴きながら」は尾崎亜美の名曲であり杏里のデビュー曲である。
この時代に生きた人なら何らかの思い入れがある曲だ。
初めて見る今の若者がこのツーショットを見たらただのオバハンにしか見えないだろが
当時、女性シンガーソングライターとしては破格のルックス、
その上透明な歌声、そして数々のヒット曲と最先端のアーティストであった。
尾崎亜美松田聖子にも「天使のウィンク」を提供してヒット。
松田聖子の曲としては呉田軽穂尾崎亜美がベストと思っている。
番組のラストでは杏里の「悲しみが止まらない」、これがしびれる。
当時、ロングバージョンというのが流行っていた。
その中でもこの「悲しみが止まらない」のロングバージョンはベストといってもいいだろう。
FMでよくかかっていたっけ。
もう一度聴きたいロングバージョンとしては「サムデイ」もあるね。
ただ、自分の青春時代だから思い入れがあるだけなのか、
それとも歴史的に見て優れた音楽だったのか、なんて考えるのは野暮か。
大満足していたらもう夜中の1時になってしまった。