原発事故をマーフィーの法則で読み解く

職場の書棚の片隅に黄ばんだ「マーフィーの法則」を発見。
手にとって読むとやはり面白い。
ちょうど原発事故の記事を見たばかりだったものでなおさら面白い。
法則に『原発事故』を付け加えて読むと趣きがある。
原発事故の法則
その一
連続した何かがおかしくなるときは、最悪の過程をたどりながらおかしくなる。
その二
おかしくなり始めると次から次へとおかしくなる。
その三
ある状況下での行動が適切であったかどうかはその後の成り行きによって判断される。
その四
物事が順調なのはいつかおかしくなるためである。
その伍
次に起こるべき間違いほど必然的なものはない。
その六
絶好のチャンスは最悪のタイミングでやってくる。
その七
何かがきれいになるのは何かが汚くならなければいけない。
しかし、何かをきれいにしなくてもすべてを汚せる。
その八
危機的状況とは「全て無かったことにしよう」と言えない時である。
その九
二つの出来事が予想される場合、望ましくないほうが生じる。
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というわけで、このことをもっと早く東電や官邸に教えてあげたかった。