菅政権のゴタゴタをマーフィーの法則で読み解く

マーフィーの法則ネタをもう一つ。
この本はどこをとっても本質を捉えた格言が多いのだが
永田町での政争と結びつけてみた。
その一
愚かな管理職は山の頂に立っている人のようなものだ。
彼の目には全てが小さく見え、誰の目にも彼が小さく見える。
その二
階級組織では上層部にいけばいくほど混乱がひどくなる。
その三
組織内で何が行われているかを把握している人はその組織には存在しない。
その四
誰かに委ねられる判断を自分で下してはいけない。
その伍
ボスよりも自分が有能であることをボスに悟られてはいけない。
.
原発事故絡みの政府の法則
その六
十分なデータがあれば誰でも判断を下せる。
有能なマネージャーはデータが不十分でも判断を下せる。
完璧なマネージャーは何も知らなくとも職務をまっとうできる。
その七
テクノロジーは二種類の人間に支配されている。
理解できても管理できない者と、管理できても理解できない者に。
.
最後にきつい一言。
その八
組織は浄化槽に似ている。大きな汚物の塊がいつも上層部に浮かんでいる。