後輩から連絡があって古いおもちゃを見て欲しいとのこと。
早速伺うとNゲージだった。
EF65は状態悪くパンタもなくなっていた。
目立った傷がないのでナントカ修理できそうである。
EF57はパンタも生きていて状態はかなり良さそう。
どちらも購入は80年代前半と考えたがこの時期に小学生がなぜEF57を購入しようと思ったのか。
ずいぶんシブイ小学生である。
考えてみると、小学生がカメラを持ってブルトレを追いかけたり
Nゲージを買ってもらったり、良い時代であった。
子供が身体や手を使って遊んだ時代である。
また、この時代はブルトレ全盛期、国鉄は赤字で苦しんではいたが
日本全体は景気の底を抜けて上昇している頃だったな。
今となってはこの手の趣味も80年代の子供がそのまま大人になった、大人の趣味。
子供は手ではなく指しか使わないゲームや携帯に夢中になっている。
この機関車は、後輩の子どもが大きくなったら返還することにしよう。
しかしながら、中学生になる頃鉄道模型を欲するかは疑問である。